復刻版・種族統一パ概論
ミノマダム統一パ ぐんそー
1.はじめに
本稿は,2015年8月14日に発行され,現在は絶版となっている種族統一紹介同人誌「種族統一パ概論」に若干の加筆を加えて論文化したものである.
2.名称と定義
対戦をする時,あなたはどんなパーティを使うだろうか.ポケモンの種類は,現在800種類以上も存在し,これからも増えていくことが予想される.パーティを組む場合,そんな数多くのポケモンの中から6匹を選択する.そのため,数えきれない種類のパーティがそこには存在する.そして,それらはパーティの傾向により,いくつかのグループに分類することが出来る.いくつか例を挙げてみよう.
①ガチパ
勝つことを目的としたパーティ.種族値の高いポケモンや,環境に強いポケモンが採用される傾向が強い.勝つことを目的にするとはいえ,メジャーなポケモンのみが採用されるわけではない.
②タイプ統一パ
特定のタイプを持つポケモンのみで構成されたパーティ.水・地面タイプや水・氷タイプを含むような複合タイプを認める場合や,水単体のみで複合タイプを認めない場合,さらには電気・飛行タイプのみで統一するバリエーションなどが存在する.
③世代統一パ
初登場した世代が同じポケモンのみで構成されたパーティ.「第一世代統一」「第六世代統一」のように使われる.
④様々なテーマパ
テーマに沿って構成されたパーティ.見てすぐに分かるパーティから,言われないと気がつかないパーティまで様々な種類が存在する.上記の「タイプ統一パ」や「世代統一パ」も「テーマパ」の一種である.
例1:サトシパ
ピカチュウ ヘラクロス オオスバメ
ゴウカザル ワルビアル ヌメルゴン
例2:○○ロスパ
カイロス ケンタロス ミロカロス
メタグロス ボルトロス ランドロス
例3:顔3つパ
ダグトリオ ドードリオ レアコイル
ナッシー ミツハニー サザンドラ
⑤種族統一パ
同じポケモン6匹で構成されたパーティ.「テーマパ」の一種でもある.
ピカチュウ統一パ
ピカチュウ ピカチュウ ピカチュウ
ピカチュウ ピカチュウ ピカチュウ
上記のように「種族統一パ」は「(ポケモン名)統一パ」と表記されることが多い.当初,「種族統一パ」という名称は使われておらず,単に「統一パ」と呼ばれていた.対戦環境の変化ともに「テーマパ」を使用する人口が増加したため,次第に「統一パ」の名称は「テーマパ」を表す言葉として変化していった.そこで,ポケモン6匹の種類を統一したパーティを表す名称として「統一パ」に代わり「種族統一パ」が使用されはじめた.また,「種族統一パ」にロトムやミノマダム等のタイプが変化するフォルムチェンジを含めることが可能か否かは,しばしば議論の対象となる.基本的には対戦相手や大会の運営者にフォルムチェンジが使用可能かどうか確認を取ることが望ましい.
●種族統一パの語源
「種族統一パ」という名称の由来は諸説あるが,ポケモンの種類ごとの能力を決定するパラメータの俗称である「種族値」を由来としているのではないかという説がある.
「種族統一パ」という名称がいつ頃から使われ始めたか,誰が使い始めたかは詳しいことは分かっていない.第5世代の時期に種族統一で盛り上がった『ニコニコ生放送』のコミュニティ『ポケモンBW統一パ総合コミュ』の放送履歴によると,2011年8月1日に初めて「種族統一パ」という名称を使用して放送が行われたことが分かる.
また,「種族統一パ」という言葉が出来る前から対戦を繰り返していたトレーナーの中には『種族統一パではなく統一パと呼ぶべきである』と主張する人も少なからずいることには留意しておきたい.
●種族統一パの定義
「種族統一パ」は,前述の通り,同じポケモンを6匹集めたパーティだが,しばしば他の「テーマパ」と間違えられることがある.いくつかの例を見てみよう.
イーブイ統一パ(?)
サンダース シャワーズ ブースター
エーフィ ブラッキー イーブイ
ラルトス統一パ(?)
ラルトス キルリア サーナイト
サーナイト エルレイド エルレイド
上記のようなパーティは一種の「テーマパ」ではあるものの,「統一パ」という呼び方から変化した「種族統一パ」の定義には当てはまらない.あくまで「図鑑番号が同じポケモンで統一」という基準を覚えておけば混乱することも少なくなるだろう.
余談ではあるが,バトレボ時代の「種族統一パ」では以下のようなパーティも「種族統一パ」として扱う場合も多く見られた.
ギャロップ統一パ
ギャロップ ギャロップ ギャロップ
ギャロップ ギャロップ ポニータ
第4世代の頃は「統一パは好きなポケモンへの愛情表現」という認識が強かったため,対戦ではハンデにしかならない進化前を一匹だけ混ぜる人も少なくなかった.大会などで使用する場合は「タイプが変化する場合は混在不可」とするルールが用いられることがあった.主にハッサム統一にストライクといった「種族統一パ」らしさを損ねるような構成を制限する目的があったのではないかと推測できる.アーマルド統一の中にアノプスを混ぜるような,進化前のほうが素早さが高いポケモンを活かした構築も見られた.
第五世代以降は一匹だけ進化前を混ぜるパーティは大会などでは認められない場合がほとんどである.「種族統一パ」の定義が固まってきたことも原因として考えられるが,愛情表現としてのハンデを明確なメリットに変えてしまう「しんかのきせき」の登場が原因ではないかと思われる.
●初代の種族統一パ
1997年7月にポケットブックスから発売された『ポケットモンスターを極める本』では『パーティの組み方,作り方』というタイトルで14種類のパーティが紹介されている.そこでは,ミュウツー統一パ,メタモン統一,ゲンガー統一パの3種類の種族統一パが紹介されている.今から18年前に出版されてた攻略本の中でも種族統一パの姿を見ることができるのだ.
3.対戦環境
3.1 ポケモンバトルレボリューション
種族統一パを語る上で欠かせないのが,2006年12月14日に発売されたWii専用ソフトの『ポケモンバトルレボリューション』,通称『バトレボ』である.第四世代のダイヤモンド・パール・プラチナ・ハートゴールド・ソウルシルバーに対応したWi-fi対戦が可能なソフトである.
特筆すべきは,自由なパーティを組んでランダム対戦をすることが可能であるという点である.ポケモンや道具を重複させることも可能であり(道具に関してはあえて重複させる人はほとんどいなかったが),いつでも種族統一パでランダム対戦ができる唯一のソフトとなっている.
頻繁ではないものの,ランダム対戦で種族統一パに当たる確率がある程度あったため,種族統一パを使用する人口が最も多い対戦環境であることが推測される.
『ニコニコ動画』では,当時の種族統一パの盛り上がりを見ることが出来る.種族統一パを使用した動画に付けられる『1種類へのこだわり』タグは登録数が約520件,種族統一パ同士の対戦を行う「統一戦」に関連した『2種類しかいない動画』タグは約80件,「統一戦」のみが行われた『種族統一大会』のタグでは約50件の動画が投稿されている.
また,パーティの情報を記録し,交換できる「バトルパス」も独特のシステムで,種族統一パを使用する人の中には,保持できる「バトルパス」の枚数の限界まで,種族統一パのパスを集める人もいた.
3.2 第5世代の種族統一パ
第5世代は,種族統一パにとって最も対戦の敷居が高い環境である.ランダム対戦はおろか,フレンド対戦までもフラットルールが適応されるため,基本的に種族統一パで対戦することはできない.ルールを「シングルバトル」「制限なし」「ミラクルシューターなし」に設定することで対戦を行うこと自体は可能であるが,レベルが自動的に50に調整されないため,自前でレベルを50に揃える必要がある.そのため,必然的にレベル50以上で進化するポケモンやレベル50以上で覚える技が使用できなくなってしまう.キリキザン,バルジーナ,ウルガモスなど,第5世代はレベル50以上で進化するポケモンが多く登場したのも逆風であった.
また,第4世代(バトレボ)ではレベルが自動的に50に揃えられていたこともあり,レベルを50以上にあげている場合も多く見られた.そのため,第4世代で使用していたパーティで第5世代での対戦ができなくなった人も少なからず存在した.無論,種族統一パ側だけでなく通常のパーティを組む場合もレベル50に合わせなければいけない問題が発生するため,バトレボ時代にみられた種族統一パVS通常パの対戦を見る機会が激減してしまった.そのため,種族統一パの戦いは種族統一パVS種族統一パの対戦,通称「統一戦」という形を取る場合が多くなった.
3.3 第6世代の種族統一パ
第6世代は,第5世代同様にランダム対戦で種族統一パを使用することができないが,フレンド対戦のルール選択が若干改善され,種族統一パでレベルを50に揃えた状態で対戦を行うことが可能になった.
X・Yで導入された「プレイヤーサーチシステム(PSS)」により,通りすがりに対戦を挑むことで擬似的にランダム対戦のような感覚で対戦することも可能になった.しかし,対戦の申し込みを受けてもらえる確率は非常に低く,以前の調査では100回の申し込みで13回対戦が可能であった.13回のうち旅パ以外の通常パと対戦できた回数は7回であった.
また,ORASが発売されてからはPSSの対戦がより難しくなったような印象を受ける.推測ではあるが,PSSがメニューの奥に引っ込んでしまったことや,ネットワークに接続する時間が増加したことでPSSをオンラインにする人が減ったことが原因ではないかと思われる.
第6世代の新要素としてメガシンカが登場したが,今のところ種族統一パにメガシンカする個体を混ぜることは認められる傾向にある.
2014年2月21日から2014年2月24日に行われた『ポケットモンスター X・Y インターネット大会テスト』はレベル30フラットのダブルバトルの公式大会だが,なんとも珍しいことに,種族統一パの使用が許可されていた.そのため,種族統一パで大会に参加した人も少なからず見られた.
先述したように,第6世代は,「ノーマルルール」を使用することで種族統一パで対戦を行うことができる.「ノーマルルール」は以下の条件でパーティを組むことができる.
ノーマルルール
ポケモンの数 :制限なし
ポケモンのレベル:すべて50にする
特別なポケモン :参加できる
同じポケモン :参加できる
同じ道具 :持たせられる
「ノーマルルール」を使用する上で注意することは道具の重複に気をつけること,選出画面では最大6匹まで選択できることの2点である.道具の重複は言わずもがなであるが,対戦時の選出にも十分注意が必要である.最大6匹まで選択できる状態なので,シングルなら3匹を選択して決定ボタンを押す必要がある.
フレンド対戦の場合は事前の申し合わせで選択するポケモンの数を決めることができるが,PSSによる通りすがりとの対戦ではこちらが3匹のみを選出したとしても,相手が6匹選択してしまう可能性は否定できない.そんなときに便利なのが「ハンデあり」の設定である.対戦時に「ハンデあり」の設定をしておくことで強制的に3 VS3の選出をさせることができる.ただし,連戦する場合には注意が必要である.初戦で負けた場合には,こちらが4匹まで選択できる権利が与えられるため,3匹だけ選択すれば引き続き3VS3で対戦を行うことができる.初戦で勝った場合は,相手に4匹まで選択する権利が与えられるため,3VS3の対戦が成立しない場合がある.
3.4 第7世代の種族統一パ
対戦は第6世代と同じく「ノーマルルール」で行うことができるが,PSSの廃止によりまったく知らない人と対戦することが実質不可能になってしまった.しかし,『シャドースチール』や『ウルトラスーパーハイパーチャレンジ』のように,種族統一パで参加できる公式インターネット大会が開催され,大会期間のみではあるが種族統一でのランダムマッチが実現した.レベル100固定ではあるが,シングルの大会ということもありバトレボに極めて近い対戦が実現したことは記憶に新しい.
4.戦術指南
種族統一パは同じポケモンを6匹集めたパーティのことである.強いポケモン,好きなポケモン,種族統一パで勝ちやすいポケモンなど選考基準は様々だろう.そこで,選考の基準として使うために,対戦で起こりうる状況や実践で使える対策,小ワザなどを対戦動画を例にして紹介する.
4.1 複数の型の作成
種族統一パは,同じポケモンのみでパーティを作成するため,多様な型を育てることが重要だ.フリーやレートで使うポケモンの中で複数の型を育てる場合もあるかもしれないが,種族統一パで使用する場合には通常のランダム対戦で使用しないような型のポケモンを育成する場合がある.もしこれから種族統一パをはじめようと思っているならば,まずは6種類の異なる型(物理アタッカー,特殊アタッカー,物理受け,特殊受けなど)を育てるのがよいだろう.
4.2 2種類のアタッカー
種族統一パでは,ポケモンの種類によって相手の選出方針がある程度決まってくる.例えば,攻撃の種族値が高いポケモンに対しては防御特化のポケモンが優先的に選出される可能性が高くなる.そういった場合,自分が使用するポケモンが特攻よりも攻撃の種族値が高いからといって,6匹中1匹も特殊アタッカーがいないことは非常に危険である.相手の受けポケモンで簡単に詰んでしまわないためにも,パーティには少なくとも物理アタッカーと特殊アタッカーを1匹ずつ用意しておくべきであろう.
事例1:防御特化を崩す波乗りハリテヤマ
ミノマダム統一パでゆっくり対戦実況 part8
ニコニコ動画:sm26619532
ミノマダム統一VSハリテヤマ統一
2種類のアタッカーの重要性については,上記の動画が,参考になるだろう.この対戦では,攻撃が高いハリテヤマに対して防御特化のミノマダム(すなちのミノ)が選出されている.このミノマダムは「じわれ」「かたくなる」「ねむる」「ねごと」という技構成で,「アッキのみ」を持たせた物理攻撃に対してめっぽう強い型である.ハリテヤマが「れいとうパンチ」で攻撃するものの,防御を上昇させたミノマダム(すなちのミノ)に受けきられそうになってしまう.そこで,ハリテヤマは「なみのり」を覚えた特殊アタッカーのハリテヤマに交代することで,防御特化のミノマダム(すなちのミノ)を突破しようと試みた.ハリテヤマの「なみのり」自体の威力は高くないものの,ミノマダム(すなちのミノ)のHPの約4割程度のダメージを与えることができたため「ねむる」で粘りつつ「じわれ」を当てていく作戦が崩壊してしまったのだ.このように,普通のバトルでは使用しないような型で戦況がひっくり返るのが種族統一の醍醐味でもある.攻撃が高く特攻が低いポケモンでも,特殊技の威力自体が高い場合や,特性との兼ね合いで十分な威力を発揮する場合も少なくない.どうしても弱点が付けなかったり,一致技で等倍が取れない場合にも苦肉の策としての「めざめるパワー」を覚えさせることで突破口を開くことができるかもしれない.特攻が高く攻撃が低いポケモンに関しても同様である.
4.3 弱点対策
種族統一パを使用した対戦では,ほぼ確実に弱点を付かれることになる.また,同じポケモンのみを使用しているため,統一したポケモンよりも早いポケモンが現れた場合,どうしても行動回数に限界が来てしまう.自分よりも早い相手への対策として,素早さを捨ててHP,防御,特防に努力値を振るのも戦略のひとつである.種族統一パでは「徹底的に守りに徹する型」や「弱点対策のための受け型」や「無理やり流す型」がよく採用される.
①徹底的に守りに徹する型
一つ目の「徹底的に守りに徹する型」は,積み技などを駆使して相手の攻撃を受けきり1匹で相手のポケモンを全て倒してしまうような型である.攻撃手段は「どくどく」のような状態異常や「まとわりつく」のような拘束技,「ぜったいれいど」のような一撃技など様々である.「かげぶんしん」や「ひかりのこな」のように回避を上げるような技も,どうしようもなく相性が悪い相手への対策として使用する場合もある.
事例2:積み型耐久ベトベトンの恐怖
ミノマダム統一パでゆっくり対戦実況 part7
ニコニコ動画:sm26578972
ミノマダム統一VSベトベトン統一
上記の動画は,「とける」「ちいさくなる」「ねむる」「どくどく」を覚えたベトベトンがミノマダム(すなちのミノ)の「じしん」を受けきる様子が見られる.一発目の「じしん」を「シュカのみ」で半減することで,より安全に「とける」で防御アップを行っている.このように相手が弱点技を持っていようとも技構成によっては十分受けきることが可能である.守りに徹する型を突破する方法は単純で,一撃技や積み技で能力がアップしない方の技(防御アップなら特殊技,特防アップなら物理技)で攻撃を行うのが良い選択肢である.上記の動画ではミノマダム側が特殊アタッカーを選出しなかったために,物理防御に特化したベトベトンに受け切られてしまっている.前述の複数種類のアタッカーの重要性を紹介する事例でもある.
②弱点対策のための受け型
二つ目の「弱点対策のための受け型」は,相手の攻撃を受けきるよりも,ある程度耐久に振ることで弱点技に対して行動回数を増やすことを目的としている.弱点技に対しては中々受けきるのが難しいため「オッカのみ」のような半減実で行動回数を増やしたり,特殊技に対しては「とつげきチョッキ」を持たせたりして対策することが多い.この場合,攻撃を受けられる回数を増やすことで,相手を倒すターンを稼ぐことを目的になることが多い.そのため,HP・防御・特防に努力値を全て振るのではなく,ある程度の耐久を確保した上で残りを攻撃・特攻に回すのが良いだろう.
事例3:チョッキドサイドンの逆転
ミノマダム統一パでゆっくり対戦実況 part1
ニコニコ動画:sm25680844
ミノマダム統一VSドサイドン統一
上記の動画では,耐久に振ることで弱点技を耐え切り,圧倒的に不利な状況をひっくり返す様子がみられる.この試合では,特攻特化したミノマダム(くさきのミノ)の「リーフストーム」を特防特化+「とつげきチョッキ」のドサイドンでギリギリで受けきり,返しの「ほのおのパンチ」で逆転勝利をおさめている.
③無理やり流す型
三つ目の「無理やり流す型」は,相性に関係なく厄介な相手を倒す(最低でも相打ちに持ち込む)ことを目的としている.主にとられる方法は「きあいのタスキ」を持たせたポケモンで攻撃を受け,HPが1になった状態で「がむしゃら」を使い,「でんこうせっか」や「ふいうち」のような先制技で無理やり倒す戦法だ.この戦法は,素早さが遅いポケモンがよく使う傾向がある.非常に強力な戦法ではあるが,「きあいのタスキ」が発動しないように毒や火傷で少しだけHPを削ったり,「がむしゃら」の後に先制攻撃を合わせるなど,対策することは十分可能である.
事例4:「がむふい」対策
ミノマダム統一パでゆっくり対戦実況 part4
ニコニコ動画:sm26094735
ミノマダム統一VSルチャブル統一
上記の動画では「がむしゃら」「ふいうち」の対策を見ることができる.ミノマダム(くさきのミノ)の「がむしゃら」でHPを1にされるものの,続く「ふいうち」を「アンコール」で不発させ,「はねやすめ」で体力を回復した後にトドメを刺している.
いずれにしても,状態異常などの変化技で対応することが可能なので,そういった相手への対策のためにも多様な型を育成することが重要である.
4.4 素早さの逆転と対策
素早さで負けることは,種族統一パにとっては死活問題である.こちらの最速ポケモンが相手のポケモンに素早さで負けるということは,その試合中必ず相手に先制されてしまうことを意味する.そういった状況になるのを防ぐために,種族統一パでは「こだわりスカーフ」が多く採用される傾向にある.どんなにすばやさの種族値が低いポケモンでも「こだわりスカーフ」を採用している可能性は十分にある.「こだわりスカーフ」なしでは絶対に抜けない相手に先制できることは行動回数を増やすことにも繋がる.種族統一パ同士の統一戦では,相手が対策をしない場合はそのまま勝利につながることもある強力な武器である.
事例5:スカーフ全抜き
ミノマダム統一パでゆっくり対戦実況 part1
ニコニコ動画:sm25680844
ミノマダム統一VSアマルルガ統一
上記の動画は「こだわりスカーフ」を使用することで,1匹で全抜きを達成した例である.素早さ種族値36のミノマダムが最速で「こだわりスカーフ」を持った場合,素早さの実数値は144となる.一方,アマルルガの素早さ種族値は58,最速では実数値が121となるため,「こだわりスカーフ」持ちのアマルルガがいない場合には必ず先手を取ることができる.この動画では先制の「ラスターカノン」で4倍弱点の攻撃を行い,ミノマダム側が勝利をおさめている.
①スカーフ対策スカーフ
上記のような事例から,統一戦では「スカーフ対策スカーフ」のポケモンが選出される傾向にある.特に「こだわりスカーフ」でギリギリ抜ける範囲のポケモンは喜んでスカーフ型を採用するので,逆にスカーフ型を当てることで安全に対処できるというわけだ.特に,素早さが低いポケモンは耐久を削って攻撃・特攻・素早さに努力値を割いているため,スカーフの上から攻撃することで容易に対処が可能である.
事例6:スカーフ対策スカーフの有用性
ミノマダム統一パでゆっくり対戦実況 part2
ニコニコ動画:sm25766863
ミノマダム統一VSアブソル統一
上記の動画は「スカーフ対策スカーフ」の使用例である.この動画でも「こだわりスカーフ」持ちのミノマダム(くさきのミノ)で全抜きを狙っているが,1匹目を突破された直後にアブソル側が「こだわりスカーフ」持ちのアブソルを繰り出すことで,被害を最小限に抑えている.
②ねばねばネット
「ねばねばネット」は覚えるポケモンは限られるものの,後続のポケモン全ての素早さを下げることができるため非常に強力である.
事例7:ねばねばネットの恩恵
種族統一王国杯 Part2
ニコニコ動画:sm23824159
ワルビアル統一VSデンチュラ統一
上記の動画では,デンチュラ統一パが「ねばねばネット」を使用して立ちまわる様子が見られる.ワルビアルは「じならし」や「こだわりスカーフ」を使用してデンチュラに先制しようと試みているが,先発の「ねばねばネット」によって素早さの逆転ができなくなっている.「こだわりスカーフ」持ちのワルビアルに対して,「かなしばり」を使う場面は「ねばねばネット」の強さを実感することができるだろう.
③イバンのみ
「イバンのみ」は,HPが1/4以下の時に1回だけ先制することができる道具である.主に素早さが低い種族統一パで採用される.「こだわりスカーフ」が相手を抜ける範囲に限界があるのに対して,「イバンのみ」は素早さに関係なく先制することができるのが特徴だ.ただし,相手の先制技よりも早く動くことができないので過信は禁物である.特性「がんじょう」持ちのポケモンや「こらえる」と一緒に採用されることが多い.「こらえる」は第四世代限定の技マシンのため入手難度が高くなってしまうが,足の遅いポケモンでは苦労に見合うだけの活躍をしてくれるだろう.
事例8:イバンのみでダブルアップ!
ミノマダム統一パでゆっくり対戦実況 part5
ニコニコ動画:sm26195706
ミノマダム統一VSチラチーノ統一
上記の動画では,「イバンのみ」の活躍を見ることができる.ミノマダムは「こだわりスカーフ」を持たせてもチラチーノを抜くことはできないが,チラチーノの攻撃をギリギリ2発耐えることで一匹目を突破し,さらに2匹目のチラチーノにたいして「イバンのみ」で先制して「がむしゃら」で大ダメージを与えている.
なお,「イバンのみ」は第7世代では未だに未解禁であり,今後追加されるかどうかは不明である.
4.4 タスキ潰し
種族統一パは弱点を付かれることを前提に組まれているため,メジャーな弱点に対しては必ず対策を取っていると考えるべきである.対策方法はポケモンによって様々だが,最低1回の行動を保証してくれる「きあいのタスキ」は数ある対策の中でも特に人気が高い.そのため,タスキ潰しを行える手段を用意することで対種族統一パ戦で有利に立ちまわることが可能となる.
「ステルスロック」「まきびし」などは後退時に少量のダメージを与えることができるためタスキ潰しに最適である.特に「ステルスロック」は弱点に応じて大ダメージを与えられる可能性があるため非常に強力である.もし「きあいのタスキ」を持っているポケモンを選出する場合は,相手に「ステルスロック」などの技を覚えられるポケモンがいるかどうかに注意して選出を行うと良い.「きあいのタスキ」持ちを1匹目に選出することも「ステルスロック」などへの対策になるだろう.前述したミノマダム統一VSドサイドン統一,ミノマダム統一VSアマルルガ統一,ミノマダム統一VSアブソル統一,ワルビアル統一パVSデンチュラ統一でも「ステルスロック」を使用することで弱点技をより有効に使用している.
事例9:特性を利用したタスキ対策
ミノマダム統一パでゆっくり対戦実況 part8
ニコニコ動画:sm26619532
ミノマダム統一VSタブンネ統一
少々特殊な事例ではあるが,上記の動画では,特性「ぶきよう」を「スキルスワップ」することで「きあいのタスキ」を無効化しつつ「とっておき」への布石としている.推測ではあるが,「スキルスワップ」をしたタブンネは「こだわりハチマキ」を持っていた可能性もあり,種族統一の奥深さを実感できる試合になっている.
4.5 ふうせん
じめんタイプの技を無効化する「ふうせん」も種族統一にとっては重要な道具である.じめんタイプが弱点のポケモンに持たせることが多い.じめんタイプが等倍のポケモンに持たせることはまずあり得ないだろう.統一戦の場合には,相手がじめんタイプを持つポケモンの種族統一パであるならば,たとえじめんタイプが弱点でなくても,非常に強力な道具となり得る.
事例10:メインウェポンを封じるふうせん
ミノマダム統一パでゆっくり対戦実況 part8
ニコニコ動画:sm26619532
ミノマダム統一VSハリテヤマ統一
上記の動画は,「2種類のアタッカー」でも紹介したが,今度は「ふうせん」による対策の観点で紹介しよう.ミノマダム(すなちのミノ)は防御をアップさせ最終的には「じわれ」で相手を倒していくことを想定していたが,「ふうせん」持ちのハリテヤマの登場で攻撃手段を失っている.「じしん」をメインウェポンとしている物理アタッカーや,「じわれ」を覚えることで有名なポケモンに対しては,対策としての「ふうせん」は有用である.
もちろん,前述したミノマダム統一VSベトベトン統一のようにじめんタイプが弱点のポケモンに持たせるのも重要である.特に「こだわりスカーフ」などのこだわり系の道具で全抜きを狙ってくるような相手に対しては,交換を強要することができるため,弱点対策以上の効果が出るだろう.
4.6 天候の利用
通常のパーティで天候を操作する場合は,「ひでり」や「あめふらし」などの特性を利用する場合が多い.パーティ単位で天候を利用するのが常ではあるが,種族統一パでは通常の対戦とは違う方向で天候を利用することもある.まず一番最初に考えられるのは弱点対策である.特に,炎タイプのポケモンが水タイプの攻撃に対する防御策として使用することが考えられる.晴れ状態で弱点対策をしつつ「ソーラービーム」による攻撃手段の確保もできるため,炎タイプの種族統一パで採用されることが多い.雨状態では「すいすい」による種族統一パでは非常に重要なすばやさの確保,砂・あられ状態では前述の「きあいのタスキ」対策にも活用できる.
事例11:天候の利用(晴れ編)
種族統一王国杯 part2
ニコニコ動画:sm23882747
ヌオー統一VSリザードン統一
上記の動画は「にほんばれ」を利用した戦略の例である.この動画では,メガリザードンYへのメガシンカを温存しつつ,通常のリザードンで「にほんばれ」を行い,ヌオーの「ソーラービーム」対策を翻弄する例である.先発のリザードンの「にほんばれ」で「ソーラービーム」対策のヌオーを相手にすることで,最終的にメガリザードンYの「ひでり」+「ソーラービーム」で3匹を一気に突破している.
事例12:天候の利用(あられ編)
種族統一王国杯 part4
ニコニコ動画:sm26094735
ミノマダム統一VSガルーラ統一
上記の動画では,ガルーラが「あられ」からの「ふぶき」を使用する様子がみられる.前述したように,種族統一パは弱点対策として「きあいのタスキ」が採用されやすい傾向にある.加えて,「がむしゃら」+先制技といった対策方法も存在するため,そのような相手に対しては天候ダメージで少しだけ削った後に高威力の技で攻める作戦は有効である.「あられ」の場合は「ふぶき」が必中になるため,威力・命中率・タスキ潰しと,まさに一石三鳥ともいえる見事な作戦である.
事例13:天候の利用(雨編)
種族統一パのすゝめ part Final
ニコニコ動画:sm16150678
カイオーガ統一VSホウオウ統一
上記の動画では,カイオーガの特性「あめふらし」を逆手にとるホウオウの戦術を見ることができる.一見タイプ相性がホウオウ側が不利に見える組み合わせではあるが,常に雨状態であることを利用して必中の「かみなり」でカイオーガの弱点をついて攻撃している.さらにホウオウの「にほんばれ」によってカイオーガに対抗している様子も見ることができる.天候による戦略の重要さを再確認できる動画となっている.
事例としては紹介することができないが,種族統一大会でデデンネVSポワルンの試合では,デデンネの「あまごい」によって水タイプへとフォルムチャンジしてしまったポワルンに対して「かみなり」を打つことで,デデンネがみごとに勝利を収めたという報告もある.小ワザとして覚えておいて損はないだろう.
4.7 個体の識別
種族統一パは,そのパーティの特性上,選出段階ではどの個体が選出され,その個体がどのような型かを判別することはできない.しかし,一度対面した後であれば,ある程度個体を判別することは可能である.
事例14:特性による個体の見極め
ミノマダム統一パでゆっくり対戦実況 part3
ニコニコ動画:sm25874018
ミノマダム統一VSクチート統一
上記の動画は,特性によって個体の判別と型の予想が可能な例である.クチートは「いかく」と「ちからずく」(もしかしたら「かいりきバサミ」もあるかもしれないが)の特性を持っている.
「いかく」の場合は登場時にエフェクトが発生するため,引っ込めたとしても個体の識別は難しくない.また,「いかく」が発動しなかった場合は,出てきた個体が「ちからずく」の効果と高威力技を目的とした特殊型の可能性があるということを予測することもできる.自分のポケモンだけではなく対戦相手のポケモンについてよく知ることが種族統一の勝率にも大きく関わってくるだろう.
事例15:名前とボールの統一
ミノマダム統一パでゆっくり対戦実況 part1
ニコニコ動画:sm23780063
ゲコガシラ統一VSワルビアル統一
上記の動画は,NNとボールをあえて統一することで相手に必要以上の情報を与えない戦略の例である.第六世代以降,モンスターボール以外での孵化厳選が可能になったことで,いわゆるオシャボによって統一するポケモンの個性を出すことが可能になった.一方で,対戦相手に対して個体を識別するための情報量が増えてしまうという欠点も存在する.上記の動画ではボールだけでなくゲコガシラのNNも統一することで,相手に与える情報量を徹底的に削減した戦略をみることができる.
5.種類調査
現在,何種類の種族統一パが作られているか疑問に思う人も多いだろう.そこで,種族統一パが最も活発だった第4世代から,最新版である第7世代まで世代別に調査・集計を行った.結果として,807種類中455種類の種族統一パの存在が確認された.集計結果は表1に記載する.
種族統一パが使用された世代ごとに集計を行った場合,第4世代は228種類,第5世代は222種類,第6世代は119種類,第7世代は280種類の種族統一パの姿が確認できた.ポケモンの種類は世代を追うごとに増加しているものの,種族統一パを自由に使用できたため,第4世代での露出が多くなっている.第5世代の時期には『ニコニコ生放送』で大規模な種族統一大会が開催されたが,放送が行われたコミュニティは現在は存在していないため,参加したポケモンの種類の記録は残っていない.もし記録が見つかるのであれば,第5世代の種族統一パの数が増加するのではないかと思われる.第6世代までは使用された種族統一パの数は減少傾向だったが,第7世代では第6世代の倍以上の種族統一パが使用されている.これは,『シャドースチール』や『ウルトラスーパーハイパーチャレンジ』のような,種族統一パで参加できる公式インターネット大会の開催が影響していると思われる.
最終進化系や進化しないポケモンの中で存在を確認できなかったポケモンは,ライコウ,ルナトーン,シザリガー,レジスチル,ムシャーナ,ローブシン,ダゲキ,バスラオ,スワンナ,シュバルゴ,バッフロン,テラキオン,トルネロス,ケルディオ,ブリガロン,フラージェス,ゴーゴート,ゴロンダ,オーロット,クレベース,ゼルネアス,イベルタル,ディアンシー,ボルケニオン,ガオガエン,バンバドロ,マシェード,ナゲツケサル,シロデスナ,ネッコアラ,バクガメス,ハギギシリ,ジジーロン,ダダリン,ソルガレオ,ゼラオラの36種類である.このように,第5世代以降のポケモンで作られていない種族統一パの割合が非常に多いことがわかる.
今回の調査で,まだ種族統一パが作られていないポケモンが多く存在していることがわかった.これから種族統一パを作ってみようと思う人,または,手持ちの種族統一パの種類を増やしてみたいと思う人はぜひ参考にして頂きたい.また,今回の調査は可能な限り全てのポケモンの存在を確認することに注力したため,世代ごとの集計にはまだまだ抜けがある可能性が高い.もし,自分の持っている,使っていた種族統一パが記載されていない場合はぜひ連絡をして頂きたい.
表1. 各世代の種族統一パ存在まとめ
No | 名前 | 4th | 5th | 6th | 7th |
---|---|---|---|---|---|
1 | フシギダネ | ||||
2 | フシギソウ | ||||
3 | フシギバナ | ○ | ○ | ○ | |
4 | ヒトカゲ | ||||
5 | リザード | ||||
6 | リザードン | ○ | ○ | ○ | ○ |
7 | ゼニガメ | ||||
8 | カメール | ||||
9 | カメックス | ○ | ○ | ○ | |
10 | キャタピー | ||||
11 | トランセル | ||||
12 | バタフリー | ○ | ○ | ||
13 | ビードル | ||||
14 | コクーン | ||||
15 | スピアー | ○ | ○ | ||
16 | ポッポ | ○ | ○ | ||
17 | ピジョン | ||||
18 | ピジョット | ○ | ○ | ||
19 | コラッタ | ○ | |||
20 | ラッタ | ○ | ○ | ||
21 | オニスズメ | ||||
22 | オニドリル | ○ | |||
23 | アーボ | ||||
24 | アーボック | ○ | ○ | ||
25 | ピカチュウ | ○ | ○ | ○ | |
26 | ライチュウ | ○ | ○ | ||
27 | サンド | ○ | |||
28 | サンドパン | ○ | ○ | ○ | |
29 | ニドラン♀ | ||||
30 | ニドリーナ | ||||
31 | ニドクイン | ○ | ○ | ||
32 | ニドラン♂ | ||||
33 | ニドリーノ | ||||
34 | ニドキング | ○ | ○ | ○ | ○ |
35 | ピッピ | ||||
36 | ピクシー | ○ | ○ | ○ | ○ |
37 | ロコン | ○ | |||
38 | キュウコン | ○ | ○ | ○ | |
39 | プリン | ○ | ○ | ||
40 | プクリン | ○ | ○ | ○ | |
41 | ズバット | ||||
42 | ゴルバット | ||||
43 | ナゾノクサ | ||||
44 | クサイハナ | ||||
45 | ラフレシア | ○ | ○ | ○ | ○ |
46 | パラス | ||||
47 | パラセクト | ○ | |||
48 | コンパン | ||||
49 | モルフォン | ○ | |||
50 | ディグダ | ||||
51 | ダグトリオ | ○ | |||
52 | ニャース | ||||
53 | ペルシアン | ○ | ○ | ||
54 | コダック | ||||
55 | ゴルダック | ○ | |||
56 | マンキー | ||||
57 | オコリザル | ○ | |||
58 | ガーディ | ||||
59 | ウインディ | ○ | ○ | ||
60 | ニョロモ | ○ | |||
61 | ニョロゾ | ○ | |||
62 | ニョロボン | ○ | ○ | ||
63 | ケーシィ | ||||
64 | ユンゲラー | ||||
65 | フーディン | ○ | ○ | ||
66 | ワンリキー | ||||
67 | ゴーリキー | ||||
68 | カイリキー | ○ | ○ | ○ | ○ |
69 | マダツボミ | ○ | |||
70 | ウツドン | ||||
71 | ウツボット | ○ | ○ | ||
72 | メノクラゲ | ||||
73 | ドククラゲ | ○ | ○ | ○ | ○ |
74 | イシツブテ | ○ | |||
75 | ゴローン | ||||
76 | ゴローニャ | ○ | |||
77 | ポニータ | ||||
78 | ギャロップ | ○ | |||
79 | ヤドン | ||||
80 | ヤドラン | ○ | ○ | ||
81 | コイル | ||||
82 | レアコイル | ○ | |||
83 | カモネギ | ○ | ○ | ||
84 | ドードー | ||||
85 | ドードリオ | ○ | ○ | ||
86 | パウワウ | ||||
87 | ジュゴン | ○ | ○ | ||
88 | ベトベター | ||||
89 | ベトベトン | ○ | ○ | ○ | |
90 | シェルダー | ○ | |||
91 | パルシェン | ○ | |||
92 | ゴース | ||||
93 | ゴースト | ||||
94 | ゲンガー | ○ | ○ | ○ | ○ |
95 | イワーク | ||||
96 | スリープ | ||||
97 | スリーパー | ○ | ○ | ||
98 | クラブ | ||||
99 | キングラー | ○ | ○ | ○ | |
100 | ビリリダマ | ||||
101 | マルマイン | ○ | |||
102 | タマタマ | ○ | |||
103 | ナッシー | ○ | |||
104 | カラカラ | ||||
105 | ガラガラ | ○ | ○ | ○ | |
106 | サワムラー | ○ | ○ | ||
107 | エビワラー | ○ | ○ | ||
108 | ベロリンガ | ||||
109 | ドガース | ||||
110 | マタドガス | ○ | |||
111 | サイホーン | ||||
112 | サイドン | ||||
113 | ラッキー | ||||
114 | モンジャラ | ||||
115 | ガルーラ | ○ | ○ | ○ | |
116 | タッツー | ||||
117 | シードラ | ||||
118 | トサキント | ||||
119 | アズマオウ | ○ | |||
120 | ヒトデマン | ○ | |||
121 | スターミー | ○ | ○ | ||
122 | バリヤード | ○ | |||
123 | ストライク | ○ | |||
124 | ルージュラ | ○ | ○ | ○ | |
125 | エレブー | ||||
126 | ブーバー | ||||
127 | カイロス | ○ | ○ | ○ | |
128 | ケンタロス | ○ | ○ | ||
129 | コイキング | ○ | |||
130 | ギャラドス | ○ | ○ | ||
131 | ラプラス | ○ | ○ | ○ | |
132 | メタモン | ○ | ○ | ○ | |
133 | イーブイ | ○ | ○ | ||
134 | シャワーズ | ○ | ○ | ○ | |
135 | サンダース | ○ | ○ | ||
136 | ブースター | ○ | ○ | ○ | |
137 | ポリゴン | ||||
138 | オムナイト | ||||
139 | オムスター | ○ | |||
140 | カブト | ○ | |||
141 | カブトプス | ○ | |||
142 | プテラ | ○ | ○ | ○ | |
143 | カビゴン | ○ | ○ | ||
144 | フリーザ | ○ | |||
145 | サンダー | ○ | ○ | ||
146 | ファイヤー | ○ | ○ | ||
147 | ミニリュウ | ||||
148 | ハクリュー | ○ | ○ | ||
149 | カイリュー | ○ | ○ | ○ | |
150 | ミュウツー | ○ | |||
151 | ミュウ | ○ | ○ | ○ | |
152 | チコリータ | ||||
153 | ベイリーフ | ||||
154 | メガニウム | ○ | |||
155 | ヒノアラシ | ||||
156 | マグマラシ | ○ | |||
157 | バクフーン | ○ | ○ | ||
158 | ワニノコ | ||||
159 | アリゲイツ | ||||
160 | オーダイル | ○ | ○ | ○ | |
161 | オタチ | ||||
162 | オオタチ | ○ | ○ | ○ | ○ |
163 | ホーホ | ||||
164 | ヨルノズク | ○ | ○ | ||
165 | レディバ | ||||
166 | レディアン | ○ | |||
167 | イトマル | ○ | |||
168 | アリアドス | ○ | ○ | ○ | ○ |
169 | クロバット | ○ | ○ | ○ | |
170 | チョンチ | ||||
171 | ランターン | ○ | ○ | ○ | |
172 | ピチュー | ||||
173 | ピィ | ||||
174 | ププリン | ||||
175 | トゲピー | ||||
176 | トゲチック | ||||
177 | ネイティ | ||||
178 | ネイティオ | ○ | ○ | ○ | |
179 | メリープ | ||||
180 | モココ | ||||
181 | デンリュウ | ○ | ○ | ○ | ○ |
182 | キレイハナ | ○ | ○ | ||
183 | マリル | ○ | ○ | ○ | |
184 | マリルリ | ○ | ○ | ○ | ○ |
185 | ウソッキー | ○ | ○ | ||
186 | ニョロトノ | ○ | |||
187 | ハネッコ | ||||
188 | ポポッコ | ||||
189 | ワタッコ | ○ | ○ | ||
190 | エイパム | ||||
191 | ヒマナッツ | ○ | |||
192 | キマワリ | ○ | ○ | ||
193 | ヤンヤンマ | ○ | |||
194 | ウパー | ||||
195 | ヌオー | ○ | ○ | ○ | ○ |
196 | エーフィ | ○ | ○ | ||
197 | ブラッキー | ○ | ○ | ||
198 | ヤミカラス | ○ | |||
199 | ヤドキング | ||||
200 | ムウマ | ○ | ○ | ○ | ○ |
201 | アンノーン | ○ | ○ | ||
202 | ソーナンス | ○ | ○ | ||
203 | キリンリキ | ○ | ○ | ||
204 | クヌギダマ | ||||
205 | フォレトス | ○ | ○ | ○ | |
206 | ノコッチ | ○ | ○ | ○ | |
207 | グライガー | ||||
208 | ハガネール | ○ | ○ | ||
209 | ブルー | ||||
210 | グランブル | ○ | ○ | ○ | |
211 | ハリーセン | ○ | ○ | ||
212 | ハッサム | ○ | ○ | ||
213 | ツボツボ | ○ | ○ | ||
214 | ヘラクロス | ○ | ○ | ||
215 | ニューラ | ○ | |||
216 | ヒメグマ | ||||
217 | リングマ | ○ | ○ | ||
218 | マグマッグ | ||||
219 | マグカルゴ | ○ | |||
220 | ウリムー | ||||
221 | イノムー | ||||
222 | サニーゴ | ○ | ○ | ||
223 | テッポウオ | ○ | |||
224 | オクタン | ○ | ○ | ○ | |
225 | デリバード | ○ | ○ | ||
226 | マンタイン | ○ | ○ | ||
227 | エアームド | ○ | |||
228 | デルビル | ||||
229 | ヘルガー | ○ | ○ | ○ | |
230 | キングドラ | ○ | ○ | ||
231 | ゴマゾウ | ||||
232 | ドンファン | ○ | ○ | ○ | |
233 | ポリゴン2 | ○ | ○ | ||
234 | オドシシ | ○ | |||
235 | ドーブル | ○ | ○ | ○ | ○ |
236 | バルキー | ||||
237 | カポエラー | ○ | |||
238 | ムチュール | ||||
239 | エレキッド | ||||
240 | ブビィ | ||||
241 | ミルタンク | ○ | |||
242 | ハピナス | ○ | |||
243 | ライコウ | ||||
244 | エンテイ | ○ | ○ | ||
245 | スイクン | ○ | ○ | ○ | |
246 | ヨーギラス | ○ | |||
247 | サナギラス | ○ | |||
248 | バンギラス | ○ | ○ | ||
249 | ルギア | ○ | |||
250 | ホウオウ | ○ | |||
251 | セレビィ | ○ | ○ | ||
252 | キモリ | ||||
253 | ジュプトル | ||||
254 | ジュカイン | ○ | ○ | ○ | ○ |
255 | アチャモ | ||||
256 | ワカシャモ | ||||
257 | バシャーモ | ○ | ○ | ||
258 | ミズゴロウ | ||||
259 | ヌマクロー | ○ | |||
260 | ラグラージ | ○ | ○ | ○ | ○ |
261 | ポチエナ | ||||
262 | グラエナ | ○ | ○ | ○ | |
263 | ジグザグマ | ||||
264 | マッスグマ | ○ | ○ | ||
265 | ケムッソ | ||||
266 | カラサリス | ||||
267 | アゲハント | ○ | |||
268 | マユルド | ||||
269 | ドクケイル | ○ | |||
270 | ハスボー | ||||
271 | ハスブレロ | ||||
272 | ルンパッパ | ○ | ○ | ○ | |
273 | タネボー | ||||
274 | コノハナ | ||||
275 | ダーテング | ○ | |||
276 | スバメ | ||||
277 | オオスバメ | ○ | |||
278 | キャモメ | ○ | |||
279 | ペリッパー | ○ | |||
280 | ラルトス | ||||
281 | キルリア | ○ | |||
282 | サーナイト | ○ | ○ | ○ | ○ |
283 | アメタマ | ○ | |||
284 | アメモース | ○ | |||
285 | キノココ | ||||
286 | キノガッサ | ○ | |||
287 | ナマケロ | ||||
288 | ヤルキモノ | ||||
289 | ケッキング | ○ | ○ | ||
290 | ツチニン | ||||
291 | テッカニン | ○ | ○ | ||
292 | ヌケニン | ○ | ○ | ○ | ○ |
293 | ゴニョニョ | ||||
294 | ドゴーム | ||||
295 | バクオング | ○ | |||
296 | マクノシタ | ||||
297 | ハリテヤマ | ○ | ○ | ||
298 | ルリリ | ||||
299 | ノズパス | ||||
300 | エネコ | ||||
301 | エネコロロ | ○ | ○ | ||
302 | ヤミラミ | ○ | ○ | ||
303 | クチート | ○ | ○ | ○ | ○ |
304 | ココドラ | ||||
305 | コドラ | ||||
306 | ボスゴドラ | ○ | ○ | ○ | |
307 | アサナン | ||||
308 | チャーレム | ○ | |||
309 | ラクライ | ||||
310 | ライボルト | ○ | ○ | ||
311 | プラスル | ○ | |||
312 | マイナン | ○ | |||
313 | バルビート | ○ | |||
314 | イルミーゼ | ○ | ○ | ||
315 | ロゼリア | ||||
316 | ゴクリン | ||||
317 | マルノーム | ○ | |||
318 | キバニア | ||||
319 | サメハダー | ○ | ○ | ○ | ○ |
320 | ホエルコ | ||||
321 | ホエルオー | ○ | |||
322 | ドンメル | ||||
323 | バクーダ | ○ | ○ | ||
324 | コータス | ○ | ○ | ||
325 | バネブー | ○ | |||
326 | ブービック | ○ | |||
327 | パッチール | ○ | ○ | ○ | |
328 | ナックラー | ||||
329 | ビブラーバ | ||||
330 | フライゴン | ○ | ○ | ○ | |
331 | サボネア | ||||
332 | ノクタス | ○ | ○ | ○ | |
333 | チルット | ||||
334 | チルタリス | ○ | ○ | ○ | ○ |
335 | ザングース | ○ | ○ | ○ | |
336 | ハブネーク | ○ | |||
337 | ルナトーン | ||||
338 | ソルロック | ○ | ○ | ||
339 | ドジョッチ | ||||
340 | ナマズン | ○ | ○ | ○ | |
341 | ヘイガニ | ||||
342 | シザリガー | ||||
343 | ヤジロン | ||||
344 | ネンドール | ○ | |||
345 | リリーラ | ||||
346 | ユレイドル | ○ | ○ | ○ | ○ |
347 | アノプス | ||||
348 | アーマルド | ○ | ○ | ||
349 | ヒンバス | ○ | |||
350 | ミロカロス | ○ | ○ | ||
351 | ポワルン | ○ | ○ | ○ | ○ |
352 | カクレオン | ○ | ○ | ||
353 | カゲボウズ | ||||
354 | ジュペッタ | ○ | ○ | ||
355 | ヨマワル | ||||
356 | サマヨール | ||||
357 | トロピウス | ○ | |||
358 | チリーン | ○ | ○ | ||
359 | アブソル | ○ | ○ | ○ | ○ |
360 | ソーナノ | ||||
361 | ユキワラシ | ||||
362 | オニゴーリ | ○ | ○ | ||
363 | タマザラシ | ○ | |||
364 | トドグラー | ||||
365 | トドゼルガ | ○ | |||
366 | パールル | ||||
367 | ハンテール | ○ | ○ | ○ | |
368 | サクラビス | ○ | |||
369 | ジーランス | ○ | |||
370 | ラブカス | ○ | |||
371 | タツベイ | ||||
372 | コモルー | ○ | |||
373 | ボーマンダ | ○ | ○ | ○ | |
374 | ダンバル | ||||
375 | メタング | ||||
376 | メタグロス | ○ | ○ | ○ | |
377 | レジロック | ○ | |||
378 | レジアイス | ○ | ○ | ○ | |
379 | レジスチル | ||||
380 | ラティアス | ○ | ○ | ○ | |
381 | ラティオス | ○ | ○ | ||
382 | カイオーガ | ○ | ○ | ○ | |
383 | グラードン | ○ | |||
384 | レックウザ | ○ | ○ | ||
385 | ジラーチ | ○ | ○ | ○ | |
386 | デオキシス | ○ | ○ | ||
387 | ナエトル | ||||
388 | ハヤシガメ | ||||
389 | ドダイトス | ○ | ○ | ||
390 | ヒコザル | ||||
391 | モウカザル | ||||
392 | ゴウカザル | ○ | ○ | ○ | |
393 | ポッチャマ | ○ | |||
394 | ポッタイシ | ||||
395 | エンペルト | ○ | ○ | ○ | |
396 | ムックル | ||||
397 | ムクバード | ||||
398 | ムクホーク | ○ | ○ | ○ | |
399 | ビッパ | ||||
400 | ビーダル | ○ | ○ | ||
401 | コロボーシ | ||||
402 | コロトック | ○ | ○ | ○ | |
403 | コリンク | ||||
404 | ルクシオ | ||||
405 | レントラー | ○ | ○ | ○ | |
406 | スボミー | ||||
407 | ロズレイド | ○ | ○ | ○ | |
408 | ズガイドス | ||||
409 | ラムパルド | ○ | |||
410 | タテトプス | ||||
411 | トリデプス | ○ | ○ | ||
412 | ミノムッチ | ||||
413 | ミノマダム | ○ | ○ | ○ | ○ |
414 | ガーメイル | ○ | ○ | ○ | |
415 | ミツハニー | ○ | |||
416 | ビークイン | ○ | ○ | ||
417 | パチリス | ○ | ○ | ○ | |
418 | ブイゼル | ||||
419 | フローゼル | ○ | ○ | ||
420 | チェリンボ | ||||
421 | チェリム | ○ | |||
422 | カラナクシ | ||||
423 | トリトドン | ○ | ○ | ||
424 | エテボース | ○ | ○ | ○ | |
425 | フワンテ | ○ | |||
426 | フワライド | ○ | ○ | ○ | |
427 | ミミロル | ||||
428 | ミミロップ | ○ | ○ | ○ | ○ |
429 | ムウマージ | ○ | ○ | ||
430 | ドンカラス | ○ | ○ | ||
431 | ニャルマー | ||||
432 | ブニャット | ○ | ○ | ||
433 | リーシャン | ||||
434 | スカンプー | ||||
435 | スカタンク | ○ | ○ | ||
436 | ドーミラー | ||||
437 | ドータクン | ○ | ○ | ○ | |
438 | ウソハチ | ||||
439 | マネネ | ||||
440 | ピンプク | ||||
441 | ペラップ | ○ | ○ | ||
442 | ミカルゲ | ○ | ○ | ||
443 | フカマル | ||||
444 | ガバイト | ||||
445 | ガブリアス | ○ | ○ | ○ | |
446 | ゴンベ | ||||
447 | リオル | ||||
448 | ルカリオ | ○ | ○ | ○ | |
449 | ヒポポタス | ||||
450 | カバルドン | ○ | |||
451 | スコルピ | ||||
452 | ドラピオン | ○ | ○ | ○ | |
453 | グレッグル | ○ | |||
454 | ドクロッグ | ○ | ○ | ||
455 | マスキッパ | ○ | |||
456 | ケイコウオ | ||||
457 | ネオラント | ○ | ○ | ||
458 | タマンタ | ||||
459 | ユキカブリ | ||||
460 | ユキノオー | ○ | |||
461 | マニューラ | ○ | ○ | ○ | ○ |
462 | ジバコイル | ○ | ○ | ○ | ○ |
463 | ベロベルト | ○ | ○ | ||
464 | ドサイドン | ○ | ○ | ||
465 | モジャンボ | ○ | |||
466 | エレキブル | ○ | ○ | ||
467 | ブーバーン | ○ | ○ | ||
468 | トゲキッス | ○ | ○ | ○ | |
469 | メガヤンマ | ○ | |||
470 | リーフィア | ○ | ○ | ||
471 | グレイシア | ○ | ○ | ○ | ○ |
472 | グライオン | ○ | ○ | ○ | |
473 | マンムー | ○ | ○ | ||
474 | ポリゴンZ | ○ | ○ | ○ | |
475 | エルレイド | ○ | ○ | ○ | |
476 | ダイノーズ | ○ | ○ | ||
477 | ヨノワール | ○ | ○ | ||
478 | ユキメノコ | ○ | ○ | ||
479 | ロトム | ○ | ○ | ○ | ○ |
480 | ユクシー | ○ | ○ | ○ | |
481 | エムリット | ○ | ○ | ||
482 | アグノム | ○ | ○ | ||
483 | ディアルガ | ○ | ○ | ||
484 | パルキア | ○ | |||
485 | ヒードラン | ○ | ○ | ○ | |
486 | レジギガス | ○ | ○ | ||
487 | ギラティナ | ○ | ○ | ||
488 | クレセリア | ○ | |||
489 | フィオネ | ○ | ○ | ○ | |
490 | マナフィ | ○ | ○ | ||
491 | ダークライ | ○ | |||
492 | シェイミ | ○ | ○ | ||
493 | アルセウス | ○ | |||
494 | ビクティニ | ○ | ○ | ○ | |
495 | ツタージャ | ○ | |||
496 | ジャノビー | ||||
497 | ジャローダ | ○ | ○ | ||
498 | ポカブ | ||||
499 | チャオブー | ||||
500 | エンブオー | ○ | ○ | ||
501 | ミジュマル | ||||
502 | フタチマル | ||||
503 | ダイケンキ | ○ | |||
504 | ミネズミ | ||||
505 | ミルホッグ | ○ | ○ | ||
506 | ヨーテリー | ||||
507 | ハーデリア | ||||
508 | ムーランド | ○ | |||
509 | チョロネコ | ||||
510 | レパルダス | ○ | |||
511 | ヤナップ | ||||
512 | ヤナッキー | ○ | |||
513 | バオップ | ||||
514 | バオッキー | ○ | ○ | ||
515 | ヒヤップ | ||||
516 | ヒヤッキー | ○ | |||
517 | ムンナ | ||||
518 | ムシャーナ | ||||
519 | マメパト | ||||
520 | ハトーボー | ||||
521 | ケンホロウ | ○ | |||
522 | シママ | ||||
523 | ゼブライカ | ○ | ○ | ||
524 | ダンゴロ | ○ | |||
525 | ガントル | ||||
526 | ギガイアス | ○ | |||
527 | コロモリ | ||||
528 | ココロモリ | ○ | |||
529 | モグリュー | ||||
530 | ドリュウズ | ○ | |||
531 | タブンネ | ○ | |||
532 | ドッコラー | ||||
533 | ドテッコツ | ||||
534 | ローブシン | ||||
535 | オタマロ | ||||
536 | ガマガル | ||||
537 | ガマゲロゲ | ○ | |||
538 | ナゲキ | ○ | |||
539 | ダゲキ | ||||
540 | クルミル | ||||
541 | クルマユ | ○ | |||
542 | ハハコモリ | ○ | |||
543 | フシデ | ○ | |||
544 | ホイーガ | ||||
545 | ペンドラー | ○ | |||
546 | モンメン | ||||
547 | エルフーン | ○ | ○ | ||
548 | チュリネ | ||||
549 | ドレディア | ○ | ○ | ||
550 | バスラオ | ||||
551 | メグロコ | ||||
552 | ワルビル | ||||
553 | ワルビアル | ○ | ○ | ○ | |
554 | ダルマッカ | ○ | |||
555 | ヒヒダルマ | ○ | ○ | ||
556 | マラカッチ | ○ | |||
557 | イシズマイ | ||||
558 | イワパレス | ○ | |||
559 | ズルッグ | ||||
560 | ズルズキン | ○ | ○ | ||
561 | シンボラー | ○ | ○ | ||
562 | デスマス | ||||
563 | デスカーン | ○ | ○ | ||
564 | プロトーガ | ||||
565 | アバゴーラ | ○ | ○ | ||
566 | アーケン | ||||
567 | アーケオス | ○ | ○ | ○ | |
568 | ヤブクロン | ||||
569 | ダストダス | ○ | ○ | ○ | |
570 | ゾロア | ○ | |||
571 | ゾロアーク | ○ | ○ | ||
572 | チラーミィ | ||||
573 | チラチーノ | ○ | ○ | ○ | |
574 | ゴチム | ||||
575 | ゴチミル | ||||
576 | ゴチルゼル | ○ | |||
577 | ユニラン | ||||
578 | ダブラン | ||||
579 | ランクルス | ○ | ○ | ||
580 | コアルヒー | ||||
581 | スワンナ | ||||
582 | バニプッチ | ○ | |||
583 | バニリッチ | ||||
584 | バイバニラ | ○ | ○ | ||
585 | シキジカ | ||||
586 | メブキジカ | ○ | |||
587 | エモンガ | ○ | ○ | ○ | |
588 | カブルモ | ||||
589 | シュバルゴ | ||||
590 | タマゲタケ | ||||
591 | モロバレル | ||||
592 | プルリル | ||||
593 | ブルンゲル | ○ | ○ | ||
594 | ママンボウ | ○ | |||
595 | バチュル | ||||
596 | デンチュラ | ○ | ○ | ○ | |
597 | テッシード | ||||
598 | ナットレイ | ○ | ○ | ||
599 | ギアル | ||||
600 | ギギアル | ||||
601 | ギギギアル | ○ | ○ | ||
602 | シビシラス | ||||
603 | シビビール | ||||
604 | シビルドン | ○ | ○ | ||
605 | リグレー | ||||
606 | オーベム | ○ | |||
607 | ヒトモシ | ||||
608 | ランプラー | ||||
609 | シャンデラ | ○ | ○ | ||
610 | キバゴ | ||||
611 | オノンド | ○ | |||
612 | オノノクス | ○ | |||
613 | クマシュン | ||||
614 | ツンベアー | ○ | ○ | ||
615 | フリージオ | ○ | |||
616 | チョボマキ | ||||
617 | アギルダー | ○ | |||
618 | マッギョ | ○ | |||
619 | コジョフー | ||||
620 | コジョンド | ○ | |||
621 | クリムガン | ○ | |||
622 | ゴビット | ||||
623 | ゴルーグ | ○ | ○ | ||
624 | コマタナ | ||||
625 | キリキザン | ○ | |||
626 | バッフロン | ||||
627 | ワシボン | ||||
628 | ウォーグル | ○ | |||
629 | バルチャイ | ||||
630 | バルジーナ | ○ | |||
631 | クイタラン | ○ | |||
632 | アイアント | ○ | ○ | ||
633 | モノズ | ||||
634 | ジヘッド | ○ | |||
635 | サザンドラ | ○ | ○ | ||
636 | メラルバ | ○ | |||
637 | ウルガモス | ○ | |||
638 | コバルオン | ○ | |||
639 | テラキオン | ||||
640 | ビリジオン | ○ | ○ | ||
641 | トルネロス | ||||
642 | ボルトロス | ○ | ○ | ||
643 | レシラム | ○ | |||
644 | ゼクロム | ○ | ○ | ||
645 | ランドロス | ○ | ○ | ||
646 | キュレム | ○ | |||
647 | ケルディオ | ||||
648 | メロエッタ | ○ | |||
649 | ゲノセクト | ○ | ○ | ||
650 | ハリマロン | ○ | |||
651 | ハリボーグ | ||||
652 | ブリガロン | ||||
653 | フォッコ | ||||
654 | テールナー | ||||
655 | マフォクシー | ○ | |||
656 | ケロマツ | ||||
657 | ゲコガシラ | ○ | |||
658 | ゲッコウガ | ○ | ○ | ||
659 | ホルビー | ||||
660 | ホルード | ○ | |||
661 | ヤヤコマ | ||||
662 | ヒノヤコマ | ||||
663 | ファイアロー | ○ | |||
664 | コフキムシ | ||||
665 | コフーライ | ||||
666 | ビビヨン | ○ | ○ | ||
667 | シシコ | ||||
668 | カエンジシ | ○ | |||
669 | フラベベ | ||||
670 | フラエッテ | ||||
671 | フラージェス | ||||
672 | メェークル | ||||
673 | ゴーゴート | ||||
674 | ヤンチャム | ||||
675 | ゴロンダ | ||||
676 | トリミアン | ○ | |||
677 | ニャスパー | ||||
678 | ニャオニクス | ○ | |||
679 | ヒトツキ | ||||
680 | ニダンギル | ||||
681 | ギルガルド | ○ | ○ | ||
682 | シュシュプ | ||||
683 | フレフワン | ○ | |||
684 | ペロッパフ | ||||
685 | ペロリーム | ○ | |||
686 | マーイーカ | ||||
687 | カラマネロ | ○ | |||
688 | カメテテ | ||||
689 | ガメノデス | ○ | |||
690 | クズモー | ||||
691 | ドラミドロ | ○ | |||
692 | ウデッポウ | ||||
693 | ブロスター | ○ | |||
694 | エリキテル | ||||
695 | エレザード | ○ | ○ | ||
696 | チゴラス | ||||
697 | ガチゴラス | ○ | ○ | ||
698 | アマルス | ||||
699 | アマルルガ | ○ | ○ | ||
700 | ニンフィア | ○ | ○ | ||
701 | ルチャブル | ○ | ○ | ||
702 | デデンネ | ○ | ○ | ||
703 | メレシー | ○ | |||
704 | ヌメラ | ||||
705 | ヌメイル | ||||
706 | ヌメルゴン | ○ | ○ | ||
707 | クレッフィ | ○ | |||
708 | ボクレー | ○ | |||
709 | オーロット | ||||
710 | バケッチャ | ||||
711 | パンプジン | ○ | |||
712 | カチコール | ||||
713 | クレベース | ||||
714 | オンバット | ||||
715 | オンバーン | ○ | ○ | ||
716 | ゼルネアス | ||||
717 | イベルタル | ||||
718 | ジガルデ | ○ | ○ | ||
719 | ディアンシー | ||||
720 | フーパ | ○ | |||
721 | ボルケニオン | ||||
722 | モクロー | ||||
723 | フクスロー | ||||
724 | ジュナイパー | ○ | |||
725 | ニャビー | ||||
726 | ニャヒート | ||||
727 | ガオガエン | ||||
728 | アシマリ | ||||
729 | オシャマリ | ||||
730 | アシレーヌ | ○ | |||
731 | ツツケラ | ||||
732 | ケララッパ | ||||
733 | ドデカバシ | ○ | |||
734 | ヤングース | ○ | |||
735 | デカグース | ○ | |||
736 | アゴジムシ | ||||
737 | デンヂムシ | ○ | |||
738 | クワガノン | ○ | |||
739 | マケンカニ | ||||
740 | ケケンカニ | ○ | |||
741 | オドリドリ | ○ | |||
742 | アブリー | ||||
743 | アブリボン | ○ | |||
744 | イワンコ | ||||
745 | ルガルガン | ○ | |||
746 | ヨワシ | ○ | |||
747 | ヒドイデ | ||||
748 | ドヒドイデ | ○ | |||
749 | ドロバンコ | ||||
750 | バンバドロ | ||||
751 | シズクモ | ||||
752 | オニシズクモ | ○ | |||
753 | カリキリ | ||||
754 | ラランテス | ○ | |||
755 | ネマシュ | ||||
756 | マシェード | ||||
757 | ヤトウモリ | ||||
758 | エンニュート | ○ | |||
759 | ヌイコグマ | ||||
760 | キテルグマ | ○ | |||
761 | アマカジ | ||||
762 | アママイコ | ||||
763 | アマージョ | ○ | |||
764 | キュワワー | ○ | |||
765 | ヤレユータン | ○ | |||
766 | ナゲツケサル | ||||
767 | コソクムシ | ○ | |||
768 | グソクムシャ | ○ | |||
769 | スナバァ | ○ | |||
770 | シロデスナ | ||||
771 | ナマコブシ | ○ | |||
772 | タイプ:ヌル | ||||
773 | シルヴァディ | ○ | |||
774 | メテノ | ○ | |||
775 | ネッコアラ | ||||
776 | バクガメス | ||||
777 | トゲデマル | ○ | |||
778 | ミミッキュ | ○ | |||
779 | ハギギシリ | ||||
780 | ジジーロン | ||||
781 | ダダリン | ||||
782 | ジャラコ | ||||
783 | ジャランゴ | ||||
784 | ジャラランガ | ○ | |||
785 | カプ・コケコ | ○ | |||
786 | カプ・テテフ | ○ | |||
787 | カプ・ブルル | ○ | |||
788 | カプ・レヒレ | ○ | |||
789 | コスモッグ | ||||
790 | コスモウム | ||||
791 | ソルガレオ | ||||
792 | ルナアーラ | ○ | |||
793 | ウツロイド | ○ | |||
794 | マッシブーン | ○ | |||
795 | フェローチェ | ○ | |||
796 | デンジュモク | ○ | |||
797 | テッカグヤ | ○ | |||
798 | カミツルギ | ○ | |||
799 | アクジキング | ○ | |||
800 | ネクロズマ | ○ | |||
801 | マギアナ | ○ | |||
802 | マーシャドー | ○ | |||
803 | ベベノム | ○ | |||
804 | アーゴヨン | ○ | |||
805 | ツンデツンデ | ○ | |||
806 | ズガドーン | ○ | |||
807 | ゼラオラ |
6.まとめ
本稿では,「種族統一パ概論」を元に,第7世代に関する要素の加筆を行った.第7世代の種族統一パの調査では,過去の世代の種族統一パと比べて多くの種族統一パが活躍していることがわかった.下火になりかけていた種族統一パが再び盛り上がりを見せているのは非常に喜ばしいことであり,今後発売される第8世代の新作でも同様の盛り上がりを見せてくれることを願うばかりである.